JALリゾート シーホーク 博多(当時)

九州/KYUSHU

  • ★★ :博多湾の眺めを楽しむアーバンリゾート
  • 住所:福岡市中央区地行浜2-2-3
  • TEL:092-844-8111
  • URL:http://www.hiltonfukuokaseahawk.jp/
  • 宿泊:2006年5月、2007年10月

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ホテルの経営権が移るということは世界的に良くある話ではある。しかし、日本においてこのホテル程、波瀾万丈の歴史があるホテルもなかなかない。1995年にシーホークホテル&リゾートとして開業した当時は、ダイエー傘下。ダイエーがプロ野球南海ホークスを買収し、ホームタウンとして博多湾を臨む海岸沿いにホークスタウンを建設。福岡ドームと共に人気のホテルだった。そしてダイエーの経営破綻。球団はソフトバンクに売却され、ホテルはJALホテルズに運営委託された。ところがJALが経営破綻。2010年6月にヒルトン・ワールドワイドに運営先が変更され、ヒルトン福岡シーホークに名称変更。そして何より、村上龍の小説『半島を出よ』では、高麗遠征軍に占拠される物語の中で重要な拠点となった。

お気楽夫婦は、JALホテルズの時代に宿泊。巨大なリゾートは2人の好みとは違ったけれど、明るく開放的な客室は快適だった。

グランドハイアット福岡

九州/KYUSHU

  • ★★ :メインダイニングが中華!画期的!
  • 住所:福岡市博多区住吉1-2-82
  • TEL:092−282-1234
  • URL:http://www.grandhyattfukuoka.com/
  • 宿泊:2001年9月、2002年10月、他

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2001年9月11日深夜、天神でたっぷり飲んだ私はタクシーに乗った。ホテルの名前を告げてシートに腰を下ろすと運転手が深刻そうに呟いた。「これは戦争になるね」ん?何?「戦争だよ」聞けば、NYCのワールドトレードセンターが爆破されたという。まさか。酔っぱらった私は、部屋に戻りTVを付けた。そしてTV画面には航空機がツインタワーに突っ込む映像が繰り返し繰り返し流されていた。シャワーを浴び、冷蔵庫のビールを出し、TVの前に座り込んだ。これは戦争だ。

翌朝、二日酔いと寝不足の身体を叩き起こすために、ホテルのジムでトレッドミルで走り込んだ。ジムのモニターには昨夜と同様の画像が流れていた。夢ではなかった。これはたいへんなことになる。

そんな記憶の上に新たな記憶を塗り込めるために、翌年の秋、妻と共にグランドハイアット福岡に宿泊した。キャナル・シティという再開発地区の中心にある斬新なデザインのホテル。メインダイニングは中華料理。今までのホテルの常識を覆すコンセプト。中華料理好きのお気楽夫婦にぴったり。劇団四季の常設劇場(当時)があり、シネコンがあり、ショッピングセンターがあり、レストラン街がある。開業は1996年。2003年に開業したグランドハイアット東京と六本木ヒルズの先駆け的なプロジェクトとも言える。ホテルの機能としては充分だけれど、眺望はいずれも今ひとつ。そんなところも似ているかもしれない。

門司港ホテル

九州/KYUSHU

  •  :デザインだけなら☆☆☆
  • 住所:福岡県北九州市門司区港町9-11
  • TEL:093-321-1111
  • URL:http://www.mojiko-hotel.com/
  • 宿泊:2006年6月、他

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1988年、ジャスマックグループというホテルや飲食店を経営する企業が、札幌に「ノアの箱船」という奇抜なデザインの中華料理店を出した。時はバブルの真っ最中。札幌出張の際に地元の方と一緒に訪れ、その奇抜なデザインに驚いた。化石化したノアの箱船をモチーフにした、いかにもバブルの産物。その後、焼肉屋など何度かの業態変更を経て、2011年2月現在は炉端焼きの店らしい。そのデザインを手がけたチームが、博多のホテル「イル・パラッツオ」も担当。同じジャスマックが1998年に北九州市のホテル「門司港ホテル」を開業した。いずれも日本には珍しい非日常的なデザイン先行型のホテル。

門司港ホテルは、門司港駅から歩いて数分。門司港駅近辺に広がるレトロでスタイリッシュなエリア「門司港レトロ」の中心にある。ラブホテル街のまっただ中に建ったホテル・イル・パラッツオも同様だけれど、周囲の風景から際立つ外観とカラーリングが潔い。内部はクラシカルな雰囲気をデザインに活かしたどこを撮っても絵になる内装。旅のわくわく感を最大限に膨らませてくれる。

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです