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スカッシュを始めて間もなく、スカッシュラケットを持ってヴァカンスに出かけたかった。早々に予約したリゾートはマレーシア、ランカウイ島。ところが、急な仕事(1996年7月に開催されたアトランタオリンピック視察の出張!)のためにキャンセル。日程を変えて急遽予約したのがペナン島のムティアラビーチリゾートだった。ペナン島のイメージは、ちょっと前に流行った観光地。今は寂れてしまった日本で言えば(失礼ながら)熱海あたりの印象。たいした期待も持たずに出かけた。
ところが、これがなかなかのホテルだった。スカッシュコートこそメンテナンスが行き届かず、コート内の掃除から始める必要はあったが、朝食のレストラン(Garden Terrace)も、イタリアン(La Farafalla)、そして中華(House of Four Seasons)レストランも、満足の水準だった。午前中にスカッシュをして、プールに入って身体を冷まし、プールサイドでランチ、午後は読書、そしてのんびりホテル内で夕食、というお気楽夫婦のリゾート生活の基本がこのホテルでできあがった。そんな2人にとって記念すべきホテル。
ところが、改めて検索をしてみると、2006年に改装を始めたのに、2010年現在、まだ再開していない模様。インターコンチネンタルホテルズグループとして再出発するはずだったらしいのだが、IHGのサイトにも何の記載もない。ムティアラビーチリゾート、あるいはインターコンチネンタル ペナンの運命はいかに?
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1978年2月、パリに向う途中にトランジットで立ち寄ったのが、香港、バンコク、モスクワ、そしてコペンハーゲンだった。南回りの格安航空券を使った短期後額留学ツアー。香港の空港も雑然としていたけれど、それ以上に怪しかったのがバンコク。冬だというのに蒸し暑い空港内。調子に乗って機内サービスのビールを飲み過ぎたワカゾーは必然的にトイレに。決して清潔とは言えないトイレには掃除担当らしい男がいるのだが、用を済ませて出ようとすると勝手に洗面所の水を出し、やはり清潔とは言えないタオルらしき布を差し出す。そして使おうが使うまいがチップを要求し、邦貨で10円を出すと「NO!」と叫び財布を覗こうとする。日本円を把握しているらしく、最低100円は渡さないと出してくれない気配。けれど私は10円で強硬突破。…そんなイメージがタイ、バンコクだった。
20年以上を経て、初めてバンコクの街に降り立つ。記憶にあった悪印象がすっかり払拭され…はしなかった。ワット・ポーに向う途中、「ジャパニーズ?ナカタ!アィノゥナカタ。ヒーイズナイスプレーヤー!」などと言い寄ってくる男に危うく騙されそうになった。チャオプラヤ川を臨むシャングリ・ラ ホテル バンコクの印象も、施設はすっかり老朽化して五つ星のラグジュアリーホテルとは思えない。お気楽夫婦がこのホテルを選んだのは、スカッシュコートがあったから。けれど、半屋外のコートは蒸し暑く、10分もコートに立っていられない。仕方なくチャオプラヤ川が目の前のジムでランニング。これが実に快適。Ocean Viewのジムはあっても、River Viewのジムはそう多くはないだろう。ホテルのサイトを見ると、2010年にリノベーションを済ませ最新設備になった模様。タイの情勢が落ち着きを取り戻したら再訪したいホテルだ。
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JR東日本とJR東海の仲の良さ(悪さです、すいません)は、業界の人間のみならず、有名。JR東海の肝いりで東海道新幹線の全ての列車が品川駅に停車。世田谷の西南部に住むお気楽夫婦としては、それはそれで便利。けれど、品川というロケーションは今ひとつ中途半端。東海道の起点、今も北品川は旧東海道の街並を再現して活性化を計っているが、まだまだ知られていない。
JR品川駅に隣接するストリングスホテル東京(現在はストリングスホテル東京インターコンチネンタル)は、品川駅が置かれた状況と似ている。駅構内にはエキュート品川サウスとしてリニューアル。アトレ品川も含め、駅周辺の再開発が進んだ。これはJR東日本。ストリングスホテルは港南口から1分。ロケーションは抜群。なのに、知名度は今ひとつ。特筆すべき魅力にも欠ける。けれど、レインボーブリッジを望む明るい角部屋に宿泊したお気楽夫婦は、結構お気に入り。ベッドルームにはなぜか小さなティディベアもこっそり棲んでいた。24時間利用可能なジムも快適。こぢんまりとした施設ながら眺めは抜群。部屋のレイアウトも悪くない。惜しいなぁ、☆×1.5という気持だ。