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Six Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズ・リゾート&スパ)は、タイに本拠を持つホテルグループ。エコでラグジュアリーなリゾートとして有名で、アジアを中心に中東、モルディブなどにもリゾートホテルを展開している。お気楽夫婦は初めてのシックスセンシズ。噂には聞いていたものの、果たして…と訪ねてみたところ、選んで大正解。ヴィラ、レストランなどでの食事、ジムやスパなどの施設、そして何よりもホテルの運営ポリシーとスタッフのサービスなど、全ての点で大満足の滞在となった。今までのアジアでのラグジュアリーリゾートのお気に入りは「バニヤンツリー」グループだったけれど、それ以上にお気に入りのリゾートとなった。
【IGA“快楽主義”宣言】より *シックスセンシズ・コンダオ訪問記
■「六感で味わうリゾート」
■「空と海を眺めるリゾート」
■「美味しいリゾート」
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このホテルの住所は千代田区丸の内1-1-1。眼下には和田倉噴水公園、その先には皇居前広場。内堀通りと日比谷通りを目の前に、そして右手には皇居。それらを囲むように、丸の内、汐留、六本木、赤坂の高層ビル群が聳える。けれど、皇居の森の大きさに、さほど摩天楼が高く見えない。さらにその先には富士山まで顔を出す。チェックインした午後の、暮れ掛る夕方の、夜景の、朝の、それぞれ違う風景に変化する。広いバルコニーからそんな風景を眺めているだけでも幸福になる。
全室45m2以上の客室はバルコニーと合わせて数字以上に広く感じる。そしてバスルームのガラス越しに窓の外を眺めることができる秀逸で爽快なレイアウト。実に快適。さらには、チェックインの際のウェルカムドリンク、アフタヌーンティ、イブニングカナッペタイムでラウンジが利用できるクラブルームがおススメ。ゆったりと街を眺めながらたっぷりとシャンパンを楽しみたい。また、目の前の皇居周辺を走るのも良いが、ジムの設備も充実。プールと合わせて利用したい。
■IGA“快楽主義”宣言 「皇居を眺めるホテル」 2013年2月11日 *パレスホテル滞在記
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2012年夏、3度目のNYCに滞在した。ワシントンD.C.とボストンに滞在した東海岸の最終日、僅か1泊だけ。だったら逆にゼータクに過ごそうと選んだホテルがペニンシュラだった。5thとParcAVEの交差点。場所もゼータクなら、その設えも贅沢なものだった。こぢんまりとしたエントランスは、同じくNYCのフォーシーズンズのように、訪れる人を圧することはないけれど、わくわく感を醸し出す空気がある。客室内の調度も、ジムの設備も、ロッカールームのシャワーブースも、ひとつひとつがきちんと選ばれたものだった。良い物に触れる幸せは、自分のものでもないのに、一時的な所有の満足感を充たす。
最上階のバーからの眺めも同様。真下を通るパークアベニュー、その先に広がりの端だけを見せるセントラルパーク。まさしくNYCというVIEW。この眺望を味わうだけでも、このホテルを訪れる価値がある。その上に、そんな風景を眺めながら走るジムで、冷たく絞ったライムの香りがするオシボリなどを差し出されたなら、一気にこのホテルと恋に落ちる。ダメ押しは、朝食のインルームダイニング。これまでのTOP3に入ると妻が喜んだエッグベネディクトと、さすがペニンシュラの中国粥、それにフルーツサラダ。もういちころ。次に会えるのはいつかな?そう聞いても肩透かしを食ってしまいそうな、5番街の美女ホテルだった。
IGA“快楽主義”宣言より
■「五番街の美女ホテル」2012年9月23日(ザ ペニンシュラ ニューヨーク滞在記)