ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ

リゾート(スパ・温泉)

  • ★★★ :読書のためのリゾートホテル
  • 住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
  • TEL:0460-82-2000
  • URL:http://www.hyattregencyhakone.com/
  • 宿泊:2007年3月

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ロビー外観夜のロビー朝のロビーハイアット箱根サンルームハイアット箱根ベッドルームハイアット箱根洗面ハイアット箱根スパスパドレッシングルームメインダイニングは寿司朝ご飯妻の朝ご飯ハイアット箱根外観

ハイアットグループのブランドは、いくつかに分かれる。日本で展開しているのは、300室以下のスモール&ラグジュアリーのトップブランド「パークハイアット」、そして300室以上の大型ホテルで伝統的なグランドホテルを現代的にアレンジした「グランドハイアット」、開業以来の基本ブランド「ハイアットリージェンシー」と続く。ハイアットリージェンシーに「リゾート&スパ」という呼称が付く箱根の場合は、全室クラブルーム扱いの上位ブランドに位置づけられる。そのハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパは、森トラストが建築したものの開業にまで至らなかった「グランフォーレ強羅」を一部改修して開業したホテル。

そんな経緯はともかく、この宿は読書スペースが充実していることで、お気楽夫婦の評価が高い。客室のサンテラスにある椅子も、ベッドに続く大きなソファも、そして何より大きな吹抜けと暖炉が印象的なリビングルームと呼ばれているロビーのソファが読書にぴったり。さらに、夕方には無料のシャンパンサービスがあり、グラスを片手に読書するという至福の時間が訪れる。ちなみに、夕食として選んだ寿司は絶品ながら、調子に乗って食すと冷や汗が出るお値段。とは言え、客室も、ONSENと呼ぶ大浴場も、スパも、心地良い空間。また是非再訪したいホテルだ。

【快楽主義宣言より ※ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ滞在記

■「読書のための宿」2007年4月7日

■「箱根ダイニング」2007年4月8日

二期倶楽部〈栃木・那須〉*残念ながら閉館

リゾート(スパ・温泉)

  • ★★★ :満足の美味、大人の寛ぎホテル
  • 住所:栃木県那須郡高久乙道下2301
  • TEL:0287-78-2215
  • URL:http://www.nikiclub.jp/top.html
  • 宿泊:2003年8月

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この風景に憧れてエントランス川沿いの爽やかな風と一緒に朝食を取る朝食の風景パラソルの下、デッキの上でレストランを見下ろす広大な敷地の先にこんな露天風呂もある風景暖炉のある部屋本館のバーここで飲む一杯のためにライブラリー

二期倶楽部は、コンラン卿デザインによる東館の新設で話題になる前は、知る人ぞ知るホテルだった。ある雑誌で紹介された記事と写真に魅せられた。その写真が表す静謐な空間に憧れた。その場所に似合う「大人」として訪れることができるだろうか。友人夫妻と一緒に訪れたそのホテルは、期待通りの空間と味、サービスを提供してくれた。その後、お気楽夫婦はそのホテルが経営する都内の何軒かのレストランに足繁く通った。すっかり気に入った友人夫妻は両親を連れて再訪した。そんな行動を起こさせる魅力あるホテルだ。

【快楽主義宣言より】

「美味への階段」 2005年5月22日

「憧れの風景」 2005年5月21日

嵯峨沢館〈伊豆・修善寺温泉〉

リゾート(スパ・温泉)

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嵯峨沢館川辺の休憩所嵯峨沢館露天風呂付き嵯峨沢館大風呂嵯峨沢館お造り嵯峨沢館デザート朝食は鮎の干物付き♪

日本各地にいわゆる「和モダン」の宿ができている。伝統的な日本旅館のおもてなしの心、和風建築の美しさ、などの良い部分とホテルの機能的、合理的な部分を融合させている。これは温泉好き、ホテル好きのお気楽夫婦にとって嬉しいことだ。それに加え、温泉旅館でのんびりするというコンセプトなら妻の両親との同行が可能。修善寺の老舗旅館、嵯峨沢館も優れた和モダンの宿だ。駐車場で出迎えるスタッフの対応は隙がない。和風の落ち着いたエントランスを通ると、ウッディな家具で統一されたロビー。「プー露(ネーミングはいかがかとは思うが)」と呼ぶ温水プールに続くウッドデッキのガーデンテラス。狩野川からの風が心地良い川沿いのテラスは、湯上がりにぴったり。

客室は和室だけではなく、和室にベッドとリビングルームを配した和洋室もある。ほとんどの部屋に露天風呂が付いている。その上、館内には川の湯、寝覚の湯、渓流の湯などの湯処が11ヶ所もあるばかりか、岩盤浴までも。そして、足の具合が良くない義母にありがたい個室での食事は、椅子とテーブル。和洋の良いとこ取り。こんなホスピタリティ溢れる宿は、海外からの客を迎えるにも相応しい、素晴らしい日本文化でもある。

【快楽主義宣言へ】 ■「和みの空間、安らぎの時間」2005年10月16日

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです