パーク ハイアット パリ-ヴァンドーム

PARIS/パリ

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小さな入口高い天井と巨大なベッド中庭に面したリビングスペースここでも泊まれそうなウォークインクローゼットクローゼットの隣にバスルームお湯張りもお洒落に中庭の空チェックアウトAu voir!チィルリー公園洗濯広場のビストロで洗濯広場

パリの中心部、ヴァンドーム広場。そこには世界五大宝石商(グラン・サンク)と呼ばれる店がある。ショーメ、ヴァン クリーフ & アーペル、ブシュロン、モーブッサン、メレテオ・ディ・メレーだ。しかし宝飾にほとんど興味のないお気楽夫婦。幸いなことに、1度も、どの店にも行ったことはない。あくまでも美しい広場の風景の一部として目に映っているだけ。ホテル・リッツ、パーク ハイアットなど、2人にとってこの広場にあるホテルこそが訪れる目的だ。その広場に面するこれらのホテルの魅力は何よりもそのアクセスの便利さだ。チュイルリー公園にも、オペラ座ものんびり歩いて行ける距離。街を歩いてこそパリの魅力を堪能できる。そしてパーク ハイアット パリ-ヴァンドームの魅力は、古くからの外観と対照的な近代的で快適な設備と内装デザインだ。街並を保存しながらラグジュアリーな空間も確保する。外見と内面のギャップを楽しめる、いかにもパリらしい、セクシィなホテルだ。

【快楽主義宣言より】

「ヴァンドームの隠れ家ホテル」 2005年9月3日

「洗濯広場のワインバー L’Ecluse」 2005年8月28日

ホテル ルテチア

PARIS/パリ

  • ★★ :セーヌ左岸の街と眺望を味わうホテル
  • 住所:45, boulevard Raspail 75006 Paris France
  • TEL:+33 (0) 1 49 54 46 46
  • URL:http://lutetia.concorde-hotels.jp/jp/?
  • 宿泊:2000年12月

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ルテシア外観パリの街を望むバルコニーからベッドルームからリビングを望むマルシェを訪ねるオルセーを訪ねる

パリ、セーヌ左岸、サンジェルマン・デ・プレ。その響きにある種の憧れを抱く日本人は多い。学生時代にアテネ・フランセに通い、パリに短期留学をした私もその1人だ。留学当時はセーヌ左岸、リュクサンブール公園やサンジェルマン界隈を歩き回った。そんな左岸唯一のパラスホテル(パリに7軒しかない豪華ホテルの敬称)がルテチアだ。ラスパイユ大通りに面した古き佳きパリ“ベル・エポック”の時代の香りが残る建物。オルセー美術館やモンパルナスにも近く街歩きも楽しい。宿泊したのはパリの街並みが一望できるテラス付きのジュニアスィート。こぢんまりとしていながらも趣のある良い部屋だった。そしてお気楽夫婦が宿泊した翌年の改装によってにスパやフィットネスセンターもできたらしい。パリ左岸の街を歩き、街を眺めるホテルに新たな機能が加わった。

【快楽主義宣言より】

■「スープ・ド・ポワソンで復活!」 2005年5月23日

ホテル リッツ パリ

PARIS/パリ

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リッツエントランス ヴァンドーム広場に面するホテルリッツのエントランスはどこか良く分からない2人には縁のないヴァンクリーフ&アペル豪華過ぎる室内地下にある室内プールプールサイドのクリスマスツリー鮮やかなブルーが気持の良い店、パリのセンスの良さショーウィンドウの天使クリスマスのパリエディアール店頭エディアールのフルーツ

生涯1度は宿泊してみたかった。憧れのホテルだった…というよりも、このホテルを選んだのはスカッシュコートがあったから。わざわざリッツに泊まり、スカッシュをやるお気楽夫婦。地下にあるジムも、スカッシュコートもがらがら。プールはローマ時代の遺跡をそのまま使ったのかというような荘厳な造り。気に入った2人が翌日も訪れようとしたら、その日はプールの水を全て抜いてダンスフロアになるという。スポーツウェアは持参してきたけれど、タキシードとドレスは持参してこなかった2人。当然のことながらダンスパーティには参加できなかった。部屋の造りはクラシカルで、ベッドは高く落ちそうになり、猫脚のバスタブはお湯が流れ難い。2度と泊まれないだろうということもあり、このホテルが本当の意味でお気に入りになる日は、残念ながら来そうもない。

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです