▲画像クリックで拡大
汐留のホテル群の中でもラグジュアリー度は高く、開業の際にはテレビ等の取材も多かった。ゴードン・ラムゼイのフレンチや、中華レストランのチャイナ・ブルーも話題になった。なのに、余り芳しい評判は聞かなかった。チェックインの直後は、やっぱり評判通りかと落胆しかかった。けれど、そこはポジティブなお気楽夫婦。交換してもらったガーデンビューの(現在はベイ・ビューと呼んでいるようだ)部屋からの眺めを楽しみ、満席だったレストランの料理をチョイスしてルームサービスで堪能。高額なスパを避け、プール利用だけにしたところほぼ独占の幸運にも恵まれた。悪くはない。満足できる滞在だった。けれど、どうもワクワク感が足りない。バスルームの先住民も、ベッドルームの住民もキュートではある。しかし、どうもぐっと来るポイントが少ないのはなぜだろう。残念ながらC/Pを考えると、もう一度宿泊するのなら他のホテルを選ぶ、かもしれない。
【快楽主義宣言より】
■「バブル到来」 2006年1月5日
■「バブル再来?」 2006年1月4日
▲画像クリックで拡大
このホテルは嬉しい。美味しいものが少ないロンドンの街にあって、朝食がきちんと美味しい。その上、ピカデリーサーカスに近く、交通至便。地下鉄でもタクシーでも、どこに行くにも便利。そして館内には(調べてみると今はなさそうだけれど)スカッシュコートとプールがある。実はこれがル メリディエンを選んだ理由でもある。ロンドンまでスカッシュラケットを持参するオバカな夫婦なのだ。室内はクラシカルで決して機能的とは言えないけれど、窓からティンカーベルが入って来そうな気配がある。リビングに暖炉があったり、なかなか味わい深い部屋だった。2007年に改装したらしく、モダンなデザインで機能的な室内になっている。スカッシュコートが無くなってしまった今、お気楽夫婦が訪れることはないかもしれないが、おススメできる居心地の良いホテルだ。
【快楽主義宣言より】
■「ナツヤスミ終了!大人の新学期」 2005年8月31日
■「美味しいものは・・・食在英国」 2005年8月30日
▲画像クリックで拡大
インドネシアのビンタン島にあるこのホテル、実はシンガポールから船でわずか1時間足らず。シンガポールのカップルたちの隠れ家ホテルだ。海に沈む夕陽を眺めながらプールを囲むデッキで夕食を取る、はずだった。少々予算不足で宿泊したのはヴァレーヴィラ。熱帯雨林の中に佇むジャグジー付きのヴィラ。このロケーション、ベランダには鳥の糞、バスルームには何種類もの虫。神経質な方々ならお薦めできない。お気楽夫婦にとってはジムがないのが残念だった。代わりに眺めの良いリゾートの敷地の中をジョギング。それはそれで爽快な日々。次回宿泊する機会があるなら、ベイ フロント プール ヴィラで。