▲画像クリックで拡大
このホテルの住所は千代田区丸の内1-1-1。眼下には和田倉噴水公園、その先には皇居前広場。内堀通りと日比谷通りを目の前に、そして右手には皇居。それらを囲むように、丸の内、汐留、六本木、赤坂の高層ビル群が聳える。けれど、皇居の森の大きさに、さほど摩天楼が高く見えない。さらにその先には富士山まで顔を出す。チェックインした午後の、暮れ掛る夕方の、夜景の、朝の、それぞれ違う風景に変化する。広いバルコニーからそんな風景を眺めているだけでも幸福になる。
全室45m2以上の客室はバルコニーと合わせて数字以上に広く感じる。そしてバスルームのガラス越しに窓の外を眺めることができる秀逸で爽快なレイアウト。実に快適。さらには、チェックインの際のウェルカムドリンク、アフタヌーンティ、イブニングカナッペタイムでラウンジが利用できるクラブルームがおススメ。ゆったりと街を眺めながらたっぷりとシャンパンを楽しみたい。また、目の前の皇居周辺を走るのも良いが、ジムの設備も充実。プールと合わせて利用したい。
■IGA“快楽主義”宣言 「皇居を眺めるホテル」 2013年2月11日 *パレスホテル滞在記
▲画像クリックで拡大
マンダリン オリエンタル 東京が6つ星を取ったという。しかし、逆説的に言えば、このホテルに星の数は関係ない。星の数がいくつになろうが、良いホテルであることに変わりがないという意味で。ゲストをリラックスさせるスタッフのホスピタリティ、開放的な気持にさせてくれるビュー、思わず笑みが零れるレストランの味の水準、部屋やジムなどの施設、どの点でも満足いくレベル。特に中華レストラン「センス」は、再訪したい店のひとつとなった。加えて、このホテルのある日本橋というロケーションを活かし、周辺の江戸の味や風景も楽しむことができる。江戸とTOKYOを味わう、そんな貴重なホテルでもある。
【快楽主義宣言より】
■「満喫!江戸の味」 2006年2月18日
■「非日常の快感 マンダリンバー」 2006年2月12日
■「眺望を味わう ケシキ」 2006年2月11日
■「グッチョイス!センス」 2006年2月10日
■「待望の宿」 2006年2月5日
▲画像クリックで拡大
待望のホテルだった。あのパークハイアット東京ですら開業直後の混乱で満足な接客は得られなかった苦い経験があった。ところが、宿泊の下見を兼ねて訪れたザ ペニンシュラ 東京のホスピタリティは素晴らしかった。開業直後のホテルには立ち寄ってはいけないという通説は覆った。すぐに宿泊の予約をした。そして、冬のある日、待望の宿泊。そのホテルを満喫することができた。その最新の設備にも、心地良い空間デザインにも、もちろんホスピタリティにも。
【快楽主義宣言より】ザ ペニンシュラ東京滞在記
■「祝いの食卓」 2008年2月11日
■「寛ぎの空間」 2008年2月10日
■「快適のデザイン」 2008年2月9日
■「都心の雪を眺める宿」 2008年2月3日
■「通説は覆る」 2007年12月1日