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担々麺と言えば、この店。何度この店で汗を滴り落とし、最後の一滴まで赤いスープを味わったことか。芝麻醤が、豆板醤が、辣油が美味しい。その絶妙なるスープが実に美味しい。自ら高級中国料理と名乗るように、決してお安くはない。ランチのコースは8,000円、ディナーは13,000円から。けれど、ランチは堂々と1,600円ほどの担々麺だけ食べれば良い。そして高級な店に相応しいトイレで、備え付けの歯ブラシで歯を磨き、タオルを使って顔を洗い、午後からの仕事に向かいたい。
神保町/市ヶ谷/麹町
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★★★ :皆でわいわい飲みたい店
- 住所:東京都新宿区市谷田町1-3 片倉ビル1F
- TEL:03-3260-4504
- URL:
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雑誌に良く「秘密にしておきたい隠れ家レストラン」などという特集があったりする。人は「秘密」という惹句に弱い。誌面で掲載されてしまった時点で矛盾するのだけれど。その点、この人気店は全く逆の趣だ。秘密にしておきたい店ではなく、皆でわいわいと飲んで食べたい店。だからお忍び系のデートには向かないかもしれない。つい仲間を呼んで一緒に楽しんでみたくなる店なのだ。
【快楽主義宣言より】
■「焼酎たっぷり、酔ってにんまり」 2008年6月15日
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中国飯店グループの“高級”中華は美味しい。自腹で食べるのはやや辛いが、前職の会社の近くにあったため、最も利用した中国飯店の支店。黒酢酢豚はこの店で初めて味わった。瓶出し紹興酒の美味しさもこの店で知った。小さめの円卓もあり、気軽にランチという訳にはいかないけれど、他の店に比較すると敷居は低い。ジャイアンツの選手も訪れるというが、周囲に騒がれることなく入店できる店の場所も、造りも、秘密めいた雰囲気。訳ありの2人だったらおススメである。