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マンダリン オリエンタル 東京が6つ星を取ったという。しかし、逆説的に言えば、このホテルに星の数は関係ない。星の数がいくつになろうが、良いホテルであることに変わりがないという意味で。ゲストをリラックスさせるスタッフのホスピタリティ、開放的な気持にさせてくれるビュー、思わず笑みが零れるレストランの味の水準、部屋やジムなどの施設、どの点でも満足いくレベル。特に中華レストラン「センス」は、再訪したい店のひとつとなった。加えて、このホテルのある日本橋というロケーションを活かし、周辺の江戸の味や風景も楽しむことができる。江戸とTOKYOを味わう、そんな貴重なホテルでもある。
【快楽主義宣言より】
■「満喫!江戸の味」 2006年2月18日
■「非日常の快感 マンダリンバー」 2006年2月12日
■「眺望を味わう ケシキ」 2006年2月11日
■「グッチョイス!センス」 2006年2月10日
■「待望の宿」 2006年2月5日
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待望のホテルだった。あのパークハイアット東京ですら開業直後の混乱で満足な接客は得られなかった苦い経験があった。ところが、宿泊の下見を兼ねて訪れたザ ペニンシュラ 東京のホスピタリティは素晴らしかった。開業直後のホテルには立ち寄ってはいけないという通説は覆った。すぐに宿泊の予約をした。そして、冬のある日、待望の宿泊。そのホテルを満喫することができた。その最新の設備にも、心地良い空間デザインにも、もちろんホスピタリティにも。
【快楽主義宣言より】ザ ペニンシュラ東京滞在記
■「祝いの食卓」 2008年2月11日
■「寛ぎの空間」 2008年2月10日
■「快適のデザイン」 2008年2月9日
■「都心の雪を眺める宿」 2008年2月3日
■「通説は覆る」 2007年12月1日
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2009年夏、香港通の友人に勧められ、香港のフォーシーズンズホテルにある龍景軒(ロンキーヒーン)という広東料理店で食事をした。そして、見事にハマった。恋に落ちた。香港では諦めていた心地良いサービスと、質の高い料理を同時に味わうことができた。そして2011年夏、その店で食べたいがために香港に向った。それも、人気の店ゆえ、事前にランチ2回、夜1回の予約をして。さらには、効率的に食べるために、定宿にしているグランドハイアットを前半でチェックアウトして、後半の宿泊をフォーシーズンズにしてまで。
このホテルに宿泊して分かったことがある。このホテルにあるからこその龍景軒なのだ。ラグジュアリーなのに機能的な客室はもちろん、ヴィクトリアハーバーを見下ろす眺めの良いジム、海に向って溶け込むインフィニティプールとジャクージ・・・思い出しても溜息が出そうになる施設とサービスが詰まっているホテル。その一部が龍景軒という三ツ星レストランなのだ。チェックアウトする前に、最上階のビジネスラウンジを見学した。ヴィクトリアハーバーと九龍サイドを見下ろすオープンエアのテラスに出たとき、もう一度このホテルに恋をした。そして、次回はこのラウンジで朝食をするのだ!と心に決めた。
【IGA“快楽主義”宣言】より
「家に帰るように、住まうように」 2011年9月11日 フォーシーズンズホテル香港 滞在記