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自由が丘駅近く、1階は高級ブランド牛肉中心の精肉店。牛肉コーナーを素通りして、奥の惣菜コーナーへ。種類は多くはないが、コロッケとメンチカツがかなり旨い。ちょっとお高めではあるが、その値段も食べれば納得できる。ほくほくのコロッケを1個だけおやつ代わりに食する時は、あぁ自由が丘で仕事をしていて良かったなぁと、幸せな気持になる。
外階段を上った2階が系列の焼肉店。店内は広くはないが、明るく清潔。肉の仲卸をやっている会社の経営とのことで、上質な牛肉を使ったリーズナブルなランチがいただける。写真のステーキ丼が人気。夜は未訪問だが、ランチのレベルから推測すると、期待が持てる。
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小さな店だ。ちんまりと10席のみ。オープンな厨房もちんまり。今まで訪れた中でも1,2を争うぐらいの狭さ。だからこそ2人のソムリエ(内1人はシェフ兼任、1人はサービス担当)は、気が抜けないはずだ。客のすぐ目の前で料理をし、客の声を聞きながらサービスをする。立ち振る舞いが全て客から見通せる。逃げ場がない。けれど、客が緊張することなく料理が楽しめるようなテーブルレイアウト。実に巧く小さな店の中に4つのテーブルと10脚の椅子が嵌っている。トイレもコンパクトながら清潔で快適だ。
ところで、料理だ。懐が深い。オーソドックスな料理から、初めて味わう新鮮な組合せまで、それぞれに小さな歓びや驚きがある。どの料理もお気楽夫婦の好きな傾向の味。小さな店だからメニューは決して豊富ではないけれど、充分。それを補う豊富なワインもお手頃価格からスタンバイしている。ゆったりと味わえるランチも良い。ランチの価格も1,400円〜2,100円と、このクォリティなら、実に手頃。さらにおススメは貸切。小さな空間だからこそ、専任のシェフとソムリエ付きでホームパーティを開いている趣き。いつかまた、貸切でお邪魔したい♬
■IGA“快楽主義”宣言より 「今日もワインだ!」2013年4月21日
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自由が丘駅のすぐ傍、大井町線の踏切前に聳える特異な外観のビル。ちょっと入り難い気配がするエントランス。店内は意外なほどに狭く、外観と調和の取れた洞窟の中のような内装。包まれたように感じる大きさが居心地が良い。大きな鉄板を囲んで椅子が並ぶ2階。*3階も同様の造りらしいが未訪問。目の前で本格的な(何しろシェフのスタイルが)鉄板焼き調理ショーを楽しみながら、新鮮で美味しい食材が味わえる。気軽に訪問できない価格帯だけれど、価格相応に美味しく、落着いて食事ができる。