スィーツで有名な自由が丘の中でも人気の店。オヤジ独りで入るには勇気がいるかもしれない。午後の遅い時間、独りのんびりとランチを楽しんでいると、これまた人気のティータイムに突入してしまう。店内にはカップルと自由が丘マダムで溢れる。パン好きなオヤジは、お店に行く時間に細心の注意を払うべき店だ。
【快楽主義宣言より】
■「自由が丘ランチ、青山ごはん」 2009年5月31日
スィーツで有名な自由が丘の中でも人気の店。オヤジ独りで入るには勇気がいるかもしれない。午後の遅い時間、独りのんびりとランチを楽しんでいると、これまた人気のティータイムに突入してしまう。店内にはカップルと自由が丘マダムで溢れる。パン好きなオヤジは、お店に行く時間に細心の注意を払うべき店だ。
【快楽主義宣言より】
■「自由が丘ランチ、青山ごはん」 2009年5月31日
自由が丘では珍しい老舗のカフェ。南口の緑道沿い。この緑道の駅寄りは目黒区、南側は世田谷区、従ってこの店の住所は世田谷区奥沢。いかにも自由が丘らしく、山小屋風の造りなのに上品で、手作り風の小ぶりな椅子やテーブルがチープに見えない。同じ店の造りでシモキタにあったら、もっとディープな雰囲気に感じるかもしれない。ランチのメニューは少なく、少々お高いが、それも自由が丘。カレーに、ミニサラダとドリンクが付いて1,000円は自由が丘ではお得に感じるぐらい。夏は緑道に向かって開け放たれるオープンテラスの席が心地良い。お散歩中の犬を連れたお客さまは冬でも外のテラス席で。ブランケットを貸してもらえる。これもまた自由が丘。ランチのカレーはふつーに美味しい。料理を味わう店というよりは、自由が丘の空気を味わう店。
中国飯店グループの“高級”中華は美味しい。自腹で食べるのはやや辛いが、前職の会社の近くにあったため、最も利用した中国飯店の支店。黒酢酢豚はこの店で初めて味わった。瓶出し紹興酒の美味しさもこの店で知った。小さめの円卓もあり、気軽にランチという訳にはいかないけれど、他の店に比較すると敷居は低い。ジャイアンツの選手も訪れるというが、周囲に騒がれることなく入店できる店の場所も、造りも、秘密めいた雰囲気。訳ありの2人だったらおススメである。