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2009年「座・高円寺」というホールができたおかげで、高円寺の街に出かけることが多くなった。シモキタの芝居の後にAサインバーという店に決まって出向くように、座・高円寺で芝居を観た後にはこの店を訪れる。沖縄居酒屋 抱瓶(だちびん)という沖縄料理屋の老舗。今や高円寺駅北口に数店舗の系列店を構える人気の店。いかにもの店構えの店内に入ると、エイサー姿のお兄ちゃんたちが迎えてくれる。スタッフの多くは沖縄出身のようで、ウチナーことばがまたディープ。そして沖縄料理も直球勝負。豪快な味付け、豪快な盛付け、豪快なサービス。良い意味で、いかにも居酒屋の味と雰囲気。元気の良い店で、元気になる沖縄料理を食べて、すっきり。
【IGA“快楽主義”宣言より】*抱瓶訪問記
■「酒瓶を抱えて」2012年7月21日
■「街の顔、定番の店」2012年3月31日
■「幹事気質と秘書気質」2010年6月20日
■「酒と街と劇場と」2010年3月14日
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京都に丹波ワインという美味しいワインがある。名だたる京料理の名店でしか飲めないワイン、と思っていた。ところが、ご近所である荻窪の、それも「もつ吉」というもつ焼きの店で飲めるという。行かなければ!ということで出かけた。九条葱をはじめ、京の食材が豊富な店。料理も美味しい。サービスも良し。後は、名前。もつ吉という名前は誤解を生む。清潔な店内で確かな料理の味と、丹波ワイン。で、店名がもつ吉。ギャップがすごい。ぜひ改称を提案する。はい、余計なお世話です。
■IGA“快楽主義”宣言より 「荻窪で味わう京の味」 2013年5月25日
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毎年2月に、都内近郊のラグジュアリーホテルを訪れるのが恒例となっている。2006年に訪問したのは日本橋のマンダリン・オリエンタル東京。2泊して、各夜とも友人を招き食事をした。これもまた恒例。初日に訪れた「センス」は広東料理の店。ゴージャスでありながら、スタッフは気さくでリラックスして、気取らずに食事ができる。照明が暗過ぎるけれど、夜景がウリとのことならいた仕方ない。料理はいずれも美味しかったが、なかでも北京ダックは食べ方のプレゼンテーションも含め、絶品。再訪を誓ったが、以来未訪問。ミシュランの★も獲得し、東京スカイツリービューをもウリとしている様子のた今、どんな店になっているのだろうか。
【IGA“快楽主義”宣言より】
■「グッチョイス!マンダリン第1夜」 2006年2月10日