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京都に丹波ワインという美味しいワインがある。名だたる京料理の名店でしか飲めないワイン、と思っていた。ところが、ご近所である荻窪の、それも「もつ吉」というもつ焼きの店で飲めるという。行かなければ!ということで出かけた。九条葱をはじめ、京の食材が豊富な店。料理も美味しい。サービスも良し。後は、名前。もつ吉という名前は誤解を生む。清潔な店内で確かな料理の味と、丹波ワイン。で、店名がもつ吉。ギャップがすごい。ぜひ改称を提案する。はい、余計なお世話です。
■IGA“快楽主義”宣言より 「荻窪で味わう京の味」 2013年5月25日
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毎年2月に、都内近郊のラグジュアリーホテルを訪れるのが恒例となっている。2006年に訪問したのは日本橋のマンダリン・オリエンタル東京。2泊して、各夜とも友人を招き食事をした。これもまた恒例。初日に訪れた「センス」は広東料理の店。ゴージャスでありながら、スタッフは気さくでリラックスして、気取らずに食事ができる。照明が暗過ぎるけれど、夜景がウリとのことならいた仕方ない。料理はいずれも美味しかったが、なかでも北京ダックは食べ方のプレゼンテーションも含め、絶品。再訪を誓ったが、以来未訪問。ミシュランの★も獲得し、東京スカイツリービューをもウリとしている様子のた今、どんな店になっているのだろうか。
【IGA“快楽主義”宣言より】
■「グッチョイス!マンダリン第1夜」 2006年2月10日
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開業時の喧噪が去った六本木ヒルズを歩く。街の内側からグランドハイアット東京に向うには、迷宮を彷徨うような複雑なルートだったのに、人混みがなくなると意外とスムースに移動できることが分かる。それでも、さらにこの隠れ家バー「MADURO」に行くにはコツがいる。フロント裏のエレベータに乗り、6階のレストランフロアの中庭に一旦出て、エレベータに乗り直す。ホテルサイトの案内にも「グランドハイアット東京4階(6階経由)」とある。*慣れれば森ビル側からもアクセスできることが分かるけれど、深夜はホテル内からのアクセスしかできない。そして、大きな木のドアが空くと、異空間が広がる。ホテルのバーとしては大箱。ジャズのライブも毎夜行われる。かつての魔と上海の租界のバーもかくやと思える、怪しく、インターナショナルで、エキゾチックな雰囲気。たまにふらっと迷いこんでみたくなる、魅惑的な空間だ。
【IGA“快楽主義”宣言より】
「うかいでたっぷり、マデュロでまったり」 2006年5月28日