ザ リッツ カールトン 東京〈六本木〉

東京/TOKYO

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外観クラブフロアでチェックインの後こんなものを飲みながらこんなものを食べつつこんな風景を眺めるベッドコーナーリビングボードドレッシングルーム夕暮れの風景を眺めながらシャンパンをいただく爽快プール快適ジャグージこんな夜景を眺めながらRitz1Ritz2RITZ3RITZ4

このホテルで味わうべきはその眺望。そしてクラブフロアとクラブラウンジのサービスだろう。比較的早い時間のチェックインだったこともあり、お願いして東西南北全ての方角の部屋を案内してもらった。各部屋で撮影させていただき、ビューを確認。そんな私のわがままにもスタッフはにこやかに対応し、少し料金は上がりますがと念を押し、最後の東京タワービューを薦めてくれた。なるほど。もちろん東京タワーの最高地点はリッツ カールトンよりも高い場所にあるが、展望台の高さはほぼ一緒。距離の関係もあり、タワーを見下ろす視点になる。そして遠くにレインボーブリッジ、お台場の観覧車なども望める。この眺望とアフタヌーンティや夕暮れ時のシャンパンサービスなど、クラブラウンジのサービスを味わうだけで、このホテルを利用する価値があるというものだ。

*2016年6月追記:クラブラウンジがリニューアルされたと聞き、再訪。スイートルームに宿泊したこともあり、以前よりゆったりと過ごすことができた。リニューアルされたラウンジは落ち着いたスタイリッシュな空間で、居心地の良い空間になり、スタッフのサービスも良し。国内のホテルのクラブラウンジの中ではトップクラスだと思う。お気楽夫婦が滞在したラウンジの中では断然NO.1。

*2枚目の写真と最後2枚の写真を比べると、新旧クラブラウンジの様子の違いがわかる。

【快楽主義宣言より】

「クラブフロアの愉しみ」 2008年8月9日

「東京を眺めるプール」 2008年8月3日

「東京のてっぺんから東京を眺める」 2008年8月2日

■「お気に入り度アップ」2016年6月12日

パークハイアット東京〈新宿〉

東京/TOKYO

  • ★★★ :お気楽夫婦の“ハレの日”ホテル
  • 住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2
  • TEL:03−5322−1234
  • URL:http://www.parkhyatttokyo.com/home.html
  • 宿泊:2007年8月 他、多数

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昼のライブラリーパークスイート:リビングルームでのんびりと存在感あるリビングボードミニバーも美しい、でもこんなに飲めないさっぱりとしたベッドルームツインボウルの洗面台ルームサービスでエッグベネディクト:妻の大好物幸せのルームサービスランチはデリで天空のプール:新宿を見下ろして泳ぐ爽快さと言ったら・・・天空のジムこの夜景を眺めながら飲むお酒の美味しさは・・・ParkHyatt4ParkHyatt5ParkHyatt6ParkHyatt7ParkHyatt8ParkHyatt9

お気に入りのホテルを挙げろと言われれば、迷うことなく真っ先にこのホテルを思い浮かべる。お気楽夫婦が選ぶお気に入りホテルの基準はいくつかある。爽快に汗がかけるスポーツクラブがあること。ゴテゴテせずすっきりとしたインテリアであり、何より佇まいがセクシーであること。部屋からの眺めが魅力的であること。部屋の中に読書に適した和みのスペースがあること。慇懃ではなく適度にフレンドリーな接客であること。そして美味しい朝食が食べられるレストランがあること。パークハイアット東京は、この全てを満足させるホテルだ。

*2016年3月追記:近頃はゼータクにも、このホテルに滞在する際には「パークスイート」に宿泊することが多い。国内外の多くのホテルに宿泊しているけれど、このホテルの、この部屋に滞在することこそが、ホテルマニアであるお気楽夫婦にとって至福の時間だ。

*2019年2月追記:2000年の入籍パーティと同様に、2018年の2月にパークハイアット東京のドローイングルームで、友人たちをお招きし自分の還暦と妻との25周年を祝った。その際に宿泊した「ディプロマットスイート」は、もう2度と宿泊できないだろうけれど、実に豪華で快適な客室だった。

【快楽主義宣言より】

夢のスイートルーム住まい」2018年2月25日

友は財産」2018年2月17日

天空のジムと部屋飲みと」2017年5月20日

理想のアーバンリゾート」2017年5月14日

■「IGA別邸?」2016年3月13日

■「再会に乾杯♬」2013年10月13日

「美しき記憶への対価」2012年2月18日

「住んでみたいが…」 2007年9月17日

「ポイントでスィート」 2007年8月12日

「乾杯バーに乾杯!」 2006年5月20日

「快感のプール」 2005年11月11日

アンダーズ東京〈虎ノ門〉

東京/TOKYO

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お気楽夫婦のお気に入りのハイアットホテルズ。これまでのトップカテゴリーはパークハイアットだったけれど、さらにその上を行くハイエンドのホテルが満を持して東京虎ノ門のに登場した。森ビルの最新プロジェクト「虎ノ門ヒルズ」の最高層47階から52階に誕生した「アンダーズ東京」だ。客室は164。入居している器(虎ノ門ヒルズ)は大きいけれど、スモール&ラグジュアリーな隠れ家ホテル。エントランスが小さい。エレベーターホールに向かう入口が分り辛い。これだけで巨大で豪華なホテルをお好みの方にはNGだろうけれど、お気楽な2人の好みにはぴったり。

51階にあるフロントもこぢんまり。MacBook Airを携えたスタッフに案内され、ロビーのテーブル席でウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。アンダーズタバーンまで壁なしで続く、天井が高く開放的で広々としたスペースは、スタイリッシュなデザイン。快適。予約した部屋はアンダーズラージルーム。扇型に広がるベッドルームの1面は、足下から天井までのガラス窓。窓に向かってふっと空に歩き出せそうな開放感。右手にお台場、中央に汐留、左手に銀座、皇居、遠くにスカイツリーという豪華な眺め。長く大きなテーブルとベンチ式のソファは、この眺めを肴に飲むためなのだろう。*実際美味しくビールやワインをいただいた。洗い場のある巨大なバスルームのバスタブは円形。収納、ライティング、レイアウト、水回りのアメニティなど、どれも良い感じ。

ホテルを選択する際の2人の重要ポイントであるジムもこれまでの最高得点。トレッドミルなどのエアロビ系のマシンは最新の設備。窓に向かって置かれたマシンで汗を流す爽快感。リアルな眺めも抜群なのに、モニターに映し出されるサンフランシスコの海岸線などの映像が楽しい。実際にコースを走っているようなカメラアングル。リアルなヴァーチャル。これは凄い。何時間でも走っていられそうな充実した設備だ。ロッカールームやスパも適度な大きさ(客室数の割には大きい)で、実に快適。

アンダーズタバーンでの朝食も充実。ビュフェスタイルながら、グレードの高い供し方。パンや料理を少量づつ盛付け、すぐに補充する。すると見事にいつも美しさがキープされる。オープンキッチンに向かって備え付けられたカウンタの下に、大きさや形が様々の器がカウンタの下に並べられ、自由に選んで料理を取ることができる。ホットミールもコールドミールも種類が豊富で、煮詰まったり乾燥したりしないような工夫がしてある。オシャレなのだけれど、フレンドリーで、慇懃な方向に向かない、ハイアット的な接客も好感度が高い。これまで東京都内で最もポイントが高かったパークハイアット東京と並ぶ、お気に入りのホテルとなった。

■アンダーズ東京滞在記 「IGA“快楽主義”宣言」より

・「シュッとしたホテル

・「いくつになっても♬/Happy Birthday(s)

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです