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POPOVER(ポップオーバー)の専門カフェ。それは、シュー生地のような、パンのような、不思議な食感。“POPOVER”(弾けて飛び出る)という名前そのままに、それぞれの弾け方でカタチが違う。サラダ、スープに良く合うけれど、男性のランチとしてはやや物足りない。大きなガラス窓の明るい店内、白木の椅子やベンチ、長居もできるフリードリンクなど、内装やサービスは女性向き。同じスイーツフォレスト内にある「プラチノ自由が丘テラス」と同様に、マクラーレンのベビーカーを押してやってくる若い奥さまたちで賑わう。きっと彼女たちの大切な情報交換の場なのだ。
【快楽主義宣言より】
■「新メニューご紹介 自由が丘ランチ」 2009年7月4日
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渋谷にある会社に1年程通っていた。その通勤途中に、ちょっと気になる店があった。店の名前は東京トンテキ。渋谷警察署前の歩道橋で、その店を眺める度に入ろうかと思いつつ、叶わなかった。ランチタイムには早い時間だったり、店に向かう階段まで人が並んでいたり、実にいつもタイミングが悪かった。何度かテレビ番組で紹介され、人の列は長くなった。残念。
ところがそんなある日、自由が丘にトンテキという看板が!ビルの地下に向かう階段の途中で豚がお出迎え。清潔な店内。スタッフの感じも良い。なかなか期待ができそう。名物「とんテキ」(ランチ1,000円)をオーダー。すると目の前に現れたのは、がつんと迫力ある大きさの豚ステーキとキッチンばさみ。韓国料理のよう。「これで切ってお召し上がりください」ふんふん、演出もなかなか。柔らかく、ジューシーなお肉。豚肉好きとしては満足の味。東京トンテキを食べていない身では比較のしようもないが、渋谷の借りを自由が丘で返してもらった気分。お気楽に通える1軒だ。
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店の名前からして脱力系だ。手書きの看板や入口の佇まいもおしゃれカフェ系と怪しいスナック系のミックス。しかし、狭い階段を上って行くと居心地の良いスペース。のんびりと過ごせる時間があるのなら、窓際の席でキーマカレーを食べ終わったら読書でもしたくなる。慌ただしいビジネスランチとは良い意味で縁遠い、ほんわかとした雰囲気の店だ。
【快楽主義宣言より】
■「猫背のカレー、マダムなステーキ 自由が丘ランチ事情」 2008年2月1日