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どんな意味なのか。もくち…HPを見ても載っていない。広辞苑にも載っていない。「杢調」と書いて「もくち」と読ませることばがあるらしいが、詳細不明。妙に気になる。経営者の名前も鬼塚さんということで関係なさそうだし。う〜む。
…ところで、ランチだ。名物メニュー「鶏のから揚げ黒酢ソース」が絶品だ。ちょっと黒酢の味と香りが強めだけれど、これがご飯に良く合う。実に旨い。癖になる味。思い出しながらコメントを書いていると味と香りを思い出す。既に癖になっていることを自覚する。「海鮮あられ丼」も旨い。漬けにした海鮮と生姜、海苔、胡麻がご飯の上で絶妙に絡み合う。んまい。
で、もくちって…。
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美味しいものを食べることが好きな人と、美味しい料理の話をするのは楽しい。SILIN 火龍園の総支配人である根本さんは美味しいもの、それも広東料理を愛している。それが全身から伝わって来る。香港に行って美味しいものを食すこと、それが根本さんとお気楽夫婦の共通の楽しみ。さて、この夏、香港に長期滞在しようという計画のお気楽夫婦。SILINを訪ねてお薦めのお店を伺わなくては。
*総支配人の根本さんは辞められ、松陰神社の「広東料理Foo」へ。
【快楽主義宣言より】
■「サクラの季節に」2011年4月10日
■「食材+調理+サービス+α=絶品中華」2010年6月7日
■「幸福のテーブル」 2009年11月15日
■「やっぱり日本、さすがミッドタウン」 2009年8月9日
■「願わくは 桜の頃に」 2009年4月11日
■「北欧と香港のクリスマス」 2008年12月27日
■「世田谷からミッドタウンへ」 2008年8月17日
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この店の前を通る度にパリの裏道に迷い込んだ気分になる。この一画だけが、というよりも、この店だけがパリの裏通りの雰囲気。なにしろ、斜向いにあるのは実物大と思われる「真実の口」が店頭に飾ってあるイタリア専門の旅行代理店「Tutta Italia」だし、その隣の地下はちゃんこ屋だ。
そしてこの店のメニューもパリ。魚と肉が選べるランチメニュー。ドリンクとサラダが付いて1,200円。C/Pは悪くない。ある日の肉料理は鶏のコンフィ、シュークレット(キャベツの酢漬け)添え。鶏はカリカリ&ジューシーに焼かれ、シュークレットはきっちり酸っぱく美味しい。パンも旨い。おまけに日本人にはそっけないパリ流?の接客ももれなく付いて来る。