□自由が丘ランチ
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★ :自由が丘らしい上品で楚々としたカフェ
- 住所:東京都世田谷区奥沢5−26−12 久保ビル1F
- TEL:03-3724-4962
- URL:
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自由が丘では珍しい老舗のカフェ。南口の緑道沿い。この緑道の駅寄りは目黒区、南側は世田谷区、従ってこの店の住所は世田谷区奥沢。いかにも自由が丘らしく、山小屋風の造りなのに上品で、手作り風の小ぶりな椅子やテーブルがチープに見えない。同じ店の造りでシモキタにあったら、もっとディープな雰囲気に感じるかもしれない。ランチのメニューは少なく、少々お高いが、それも自由が丘。カレーに、ミニサラダとドリンクが付いて1,000円は自由が丘ではお得に感じるぐらい。夏は緑道に向かって開け放たれるオープンテラスの席が心地良い。お散歩中の犬を連れたお客さまは冬でも外のテラス席で。ブランケットを貸してもらえる。これもまた自由が丘。ランチのカレーはふつーに美味しい。料理を味わう店というよりは、自由が丘の空気を味わう店。
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中国飯店グループの“高級”中華は美味しい。自腹で食べるのはやや辛いが、前職の会社の近くにあったため、最も利用した中国飯店の支店。黒酢酢豚はこの店で初めて味わった。瓶出し紹興酒の美味しさもこの店で知った。小さめの円卓もあり、気軽にランチという訳にはいかないけれど、他の店に比較すると敷居は低い。ジャイアンツの選手も訪れるというが、周囲に騒がれることなく入店できる店の場所も、造りも、秘密めいた雰囲気。訳ありの2人だったらおススメである。
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この食べ物ほど好き嫌いがはっきり分かれるものもない。その名はシャンツァイ、またはコリアンダー、この店ではパクチーと呼ぶ。店の銘は「No Paxi , No Life.」。お気楽夫婦は大いにこの店に賛同する。パクチー大好き♡パクチーLOVE。けれど、同行者は選ばなければいけない。全ての料理にパクチーがてんこ盛りだから、もちろんパクチー好きであることは大前提だが、店のノリに付いて来られるか、これが重要。
来店は「来パク」であり、「パクパクピックパクポーク ビッグパクパクポーク」という長い名前の料理を声に出してオーダーする必要がある。パクチーを追加する時には、大きな声で「追パクお願いします!」と叫ばなければいけない。けれど叫べば無料で提供してくれる。そんな店。そして来パク記念の写真撮影は冠りものサービス付き。ほぉら、同行者を選ぶ店でしょ?
【IGA“快楽主義”宣言】*パクチーハウス東京訪問記
■「パクチーハウスとカラオケと♬」2012年6月9日
■「No Paxi , No Life ♡」2011年12月11日
■「合い言葉は、パクパク♡パクチー♬」2011年5月11日