鮨 いち伍(千歳烏山)

世田谷

  • ★★★ :眉目麗しく端正な、舌にも目にも美味しい鮨!
  • 住所:東京都世田谷区粕谷4-18-7
  • TEL:03-3307-5591
  • URL:なし

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いち伍看板ネタケース突出しつまみからICHIGO HOTRU-IKAICHIGO HOUBOUICHIGO SHIRO-IKAICHIGO SAYORIICHIGO KASUGOサバ中トロネギマ

新宿高島屋の鮨源が、お気楽夫婦の行きつけの寿司屋だった。銀座あたりの高級店では敷居が高く、皿が回る店ではちょっと淋しい。異論がある人も多いかと思うが、2人にとって鮨屋は“ハレ”の食べ物。寿司は江戸時代の屋台から始まったんだから庶民の食いもんでぇ!という江戸っ子もいらっしゃるだろう。けれど、ホントに美味しい!と思える店だけで、きちんと、でも気軽に食べたいというのが寿司屋に対する2人のスタンス。具体的には、季節のネタが揃っていて、きちんと仕事がしてある。余り店は大きくなく、かと言って常連さんだけが居座る店でも困る。カウンタの中の板さんとの距離は近からず遠からず。居心地良く食べられる。そんな店。

そんな店が近所にあればなぁと探し続けたら、あった。2009年に千歳烏山に開店した「鮨 いち伍」だ。白木のカウンタ、オリジナルのネタケース。すっきりとした空間に、黒い漆の寿司台が輝き、その上に更に輝く握りの数々が供される。醤油皿はあるものの使う必要はない。それぞれのネタにあった仕事が丁寧にほどこされ、そのまま口に運ぶだけで幸せが訪れる。妻はすっかり他の店で食べることを止めた。中途半端な寿司は食べたくない!・・・のだそうだ。

【快楽主義宣言より】

■「幸福の17貫(後編)」 2016年4月2日

■「幸福の17貫(前編)」 2016年3月26日

■「鮨の旨さはグローバル」 2015年4月15日

■「スシ食いねぇ」2012年11月25日

■「満足度UP↑」 2012年10月21日

■「春よ来い♡ 春子(かすご)の春」 2011年4月16日

■「常連化計画進行中!」 2010年2月7日

■「ご近所寿司屋常連化計画」 2009年12月20日

ビストロ・トロワキャール(松陰神社前)

■東京, 世田谷

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TroisQuartsAmuseCarottesRapeesCharcuterieBeafConfit de canardPateSoup de PoisonsouffléSparklingTroisQuartsExteriorTroisQuartsTable

美味しい肉料理が食べたくなったら、電車を乗り継いでも向ってしまうフレンチ・ビストロ。アミューズのリエットと焼きたてパンだけでもワインがすすむ。パテドカンパーニュなどのシャルキュトリーの盛り合せ、オレンジの香り豊かなキャロットラペ、ビストロ定番の鴨のコンフィなど、この店で食べたい料理と問われれば、すぐに指折り数えられる。さらに、奥さまの作るデザートも絶品。日本ワインをはじめ、ワインの種類も豊富。ちなみに、店の名前の「トロワ・キャール」とは、フランス語で3/4という意味。良い店には4つの条件が必要で、お店が提供できるのは美味しい料理、ワイン、おもてなしの心の3つ、すなわち3/4。そして残る1/4は、そんな店を楽しめる「客」だというシェフの木下さん。店と客との幸福な関係が生まれれば、4/4となる。常連客も多いけれど、決して閉鎖的だったり隠れ家的な店ではなく、友人たちとわいわい食べて楽しい、居心地の良い店だ。

【IGA“快楽主義”宣言】より

■「4/4(キャトルキャール)の店」2013年10月27日

■「半世紀に乾杯♬」2013年10月12日

■「夏のヘビロテ」2013年8月18日

■「週末ランチで乾杯♬」2013年8月10日

■「幸福な夜」2013年7月27日

■「29の日は世田谷線に乗って♬」2013年5月5日

■「楽しい独り酒」2013年5月4日

■「悪魔の囁き?天使の誘惑?」2013年1月14日

■「恋に落ちて」2013年1月5日

■「サプライズ!サプライズ!サプライズ!」2012年10月28日

■「美味の三重奏」2012年6月16日

■「それぞれのマリアージュ」2012年4月28日

広東料理Foo(松陰神社前)

世田谷

  • ★★★ :楽しく気軽に味わえる中華ビストロ♬
  • 住所:東京都世田谷区若林3-15-3
  • TEL:03-5432-9598
  • URL:http://ameblo.jp/cantonese-foo/

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FooCounterKihataShrimpYakimonoYasaiShiroikaSoupChikenRiceKatsunumaWineFooOmoteFooUra

2008年の夏、東京ミッドタウンにある中華料理の名店「SILIN 火龍園」を訪ねたのは偶然だった。そして、当時総支配人だった根本さんとお会いしたのも。そして、その香港さながらの絶品広東料理はもちろん、根本さんとの“美味しい”料理や酒の話を交わすのが楽しみで、その店に通った。ところが、2011年の春、店を辞め独立の準備を始められた。半年後、開店の連絡をいただいた。松陰神社の「広東料理Foo」というこぢんまりとした店。そこにはSILINで味わった絶品のサービスが、パートナーのシェフ林さんの作る絶品広東料理と共に供される。お気楽夫婦を瞬時に虜にする中華ビストロの店だった。以降、友人を誘い訪れること数度。すっかりお気に入り中華料理店、赤丸急上昇の店となった。何を食べるか!よりも誰と食べるか!という楽しみを味わいつつ。

【快楽主義宣言より】

■「深夜の酒」2013年7月28日

■「ビールで、ワインで、料理でFoo〜っ♬」2013年6月22日

■「楽しい独り酒」2013年5月4日

■「おめでとう!の店」2013年3月10日

■「今年の“美味しい”に感謝」2012年12月1日

■「美味しい♫のネットワーク」2012年11月10日 *広東料理Foo1周年

■「人と人との繋がりで」2012年10月27日

■「味は人で決まります」2012年2月4日

「おひとり様でも♬」2011年11月21日

「新鮮海鮮在松陰神社」2011年11月6日

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです