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美味しい魚と美味しい日本酒が恋しくなったら、この店のカウンタ席に座れば良い。決して派手だったり、華美だったり、大げさだったりしない。けれど、季節毎に確実に丁寧で美味しいな料理が、旬の魚が供される。酒飲みが好きな肴が揃っている。肴や魚に合った、これまた季節毎の美味しい酒を楽しみながら、心地良い時間を過ごすことができる。
【IGA“快楽主義”宣言】まきたや訪問記
■「下高井戸は海の側?」2013年7月6日
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シモキタで美味しい魚が食べたくなったら、この店に行けば良い。ジャックポットという下北沢を中心とした飲食店グループが経営する居酒屋。開店当時から人気のこの店は、お隣の店まで浸食していつの間にか広くなった。店に入ると威勢の良いお兄ちゃんたちの声に迎えられる。ナショナルチェーンのようなマニュアル化されたものではなく、どこかシモキタの街のように温かく親しみやすい。で、魚も肴も酒も堅実に美味しい。どの店に行こうかと迷ったら、この店に行けば良い。
■「IGA“快楽主義”宣言」より
・「ぶぅらり散策 三茶の宵、シモキタの夜」2012年5月20日
■東京, 世田谷
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★★ :クセになる上品で新鮮な辛さ
- 住所:東京都世田谷区経堂1-12-10 松原ビル2F
- TEL:03-3425-1668
- URL:
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料理と人の間には相性もあるが、美味しい店の料理には中毒性がある。食べている最中に、また次も来なきゃと思ってしまう店。小田急線の経堂駅からほど近い、四川料理の店「蜀彩(しょくさい)」もそんな店だった。初めて訪れて食べた夫妻肺片、雲白肉など、いかにも辛そうな面構えの料理は、ラー油や唐辛子の辣、花椒の麻味という痺れる辛さ、食材の旨さが一 気に口の中に溢れる悶絶系の料理。辛さだけではなく、肉の旨味に甘みさえ感じる料理の数々にハマった。辛旨の深い味わいが舌と脳中枢に刻み込まれた。舌に辛旨の後味がからみつく。美味の記憶が断続的に蘇る。いかんっ!どうしてもまた食べたい。我慢できんっ!と2日後に再訪。すっかりお気に入りの1軒となった。
【IGA“快楽主義”宣言より】
■「街の引力、店の魅力」 2012年3月25日