妻の両親が住む遠州浜松。この街を訪れる度にこの店を訪ねることにしている。ひとつひつの料理に愛情がある。食材を選ぶ良い眼がある。店主に選んでいただく酒に慈しみがある。限りある人生、限りある食の機会。大げさに言わなくとも、一生の内で出会うことができる“美味しい店”もまた有限。この店「弁いち」に出会った以上、店に伺えるチャンスは全て活かしたい。この店に伺い、美味しい食事とお酒をいただくために、妻の故郷を訪ねよう。…あ、逆か。
【快楽主義宣言より】
■「遠州メシの記録」2013年5月12日
■「馴染みの席で」2012年5月13日
■「デビューはOVER40から」2011年10月1日
■「親と娘の風景、浜松の日々」2011年5月14日
■「美味再開、再会」 2010年9月25日
■「浜松の幸福カウンタ」 2009年9月27日
■「店を味わう、街を味わう」 2009年5月10日
■「極める仕事、収める商売」 2009年1月10日
■「お楽しみはこれからだ」 2008年3月31日
■「浜松、待望の1軒」2008年3月30日