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お気楽夫婦の住む世田谷には、地元の名店として誇れるスイーツの店が点在する。尾山台にある老舗「オー ボン ビュー タン」がその代表。そのオー ボン ビュー タンのオープニングスタッフだったという永井シェフが、フランス修行を経て1993年に下高井戸にOPENしたのがノリエット。以来、フランスの伝統菓子を中心に地元で愛されてきた。看板、店構え、ショーケースに並ぶスイーツはフランスそのもの。そのままパリの裏通りにあっても違和感がない。いつも人気のカフェコーナーでは、コーヒーなどのソフトドリンク以外にも、これまたフランス同様にヴァン・ショー(ホットワイン)なども楽しめる。さらには近所に「ル・プティ・リュタン」というビストロまである。フランスを訪れる時間もお金もない時に、京王線または世田谷線に乗って、そんな下高井戸の小さなフランスを訪ねるのも楽しい。
■快楽主義宣言より 「忘年会はパリで!」 2009年12月19日
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2008年のオープン以来、はしぐちさんは迷っていた。「目指したいのは気軽に毎日のように食べに来てもらえる洋食屋」と言いながら、日替りのメニューを増やしてみたり、定番メニューで固めてみたり。そしてようやく味もサービスも落ち着いて来た。安心してその美味しいソースを味わえる。お薦めメニューと定番メニューのバランスも良くなった。毎日のように通いたい店になった。
*残念ながら2013年12月に閉店。その後2016年に経堂に移転して再OPEN!
【快楽主義宣言より】
■「飲み過ぎ注意、食べ過ぎも」 2009年4月19日
■「札幌と東京のクリスマス」 2008年12月28日
■「ご近所、街の洋食屋」 2008年12月13日
■「ご近所の満腹・満足食堂」 2008年3月8日
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カウンタと小さなテーブルだけの小さな店だ。ランチ時には店の前に待ち行列ができる。馴染みの客が多く、食べ終わった食器をカウンタの上に置き(場合によっては代金も)帰って行く。メニューは多くはない。オヤヂさんが独りでやっている店。もちろん美味しいし、愛想も悪くないけれど、人は選ぶ。詰め詰めの相席のテーブルかカウンタではゆっくりできない、という人は不向き。ナイショ話ももちろん無理。他人との距離が近い。そこも含めて好きだという客が夜も通って来る。はい、私は昼も夜も好きでした。
【IGA“快楽主義”宣言】*嘉門訪問記
■「街のランチ事情」2008年9月23日