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NYCに駐在していた友人夫妻と一緒に買物に出かけたのが 、DEAN & DELUCAとの最初の出会い。日本にはない、高級でオシャレなデリだった。そして2003年に日本第1号店が丸の内に出店。以降、あっという間に多店舗展開。渋谷、品川、六本木などに。日本に帰って来た友人夫妻と一緒にミッドタウンの店に出かけた。「NYCの店はこんなにキレーじゃない!」そう、NYC発のデリはあっという間に日本に馴染んだ。街には DEAN & DELUCA のトートバッグを持ち歩く女性たちが増殖した。
お気楽夫婦の御用達は、渋谷店。渋谷東急の東横のれん街にある。東急フードショーではなく、のれん街というのが良い。店も小ぢんまりと買いやすい。日本人の味に合わせ、味付けを微妙に変えていると思われるが、食材、メニュー、レシピはNYC風を守っている。パン好きの妻の食生活に合わせ、デリを買って帰り、中メシにすることが多いお気楽夫婦にとってはぴったり。ちなみにパンはメゾンカイザーのものを使っている。一品一品きちんと完成された味。ローストビーフはおススメ。
【快楽主義宣言より】
■「中食はエコ?」 2010年4月25日
■「妻はハード系がお好き」 2009年7月19日
■「本日も開店!」トラットリアIGA 2009年6月21日
■「お気楽、ゼータク、ウチご飯」 2009年2月22日
青山/渋谷/恵比寿
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★★★ :お気楽妻が絶賛するバゲットは確かに旨い
- 住所:渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1・2F
- TEL:03-5458-1770
- URL:
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店名通り、ここはBoulangerie(パン屋)であり、Patisserie(ケーキ屋)であり、BRASSERIE(気軽な食堂)でもあり、どの顔でも高い水準の店。お気楽夫婦は、朝食をわざわざ食べに行き、芝居の後に食事をし、持帰りのパンを楽しむ。いずれの場合もお目当てはバゲット。かりかりのクラスト(皮)と、大きな穴(気泡)が入ったもっちりとしたクラム(中身)。妻は愛してさえいると言う。日本で一番だと(それ程食べ比べた訳ではないけれど)断言する。この店で朝食を食べるには開店前に並ぶのを覚悟。けれどそれだけの価値はある。たっぷりのバスケットに盛られたパンは、食べきれなければ持帰りもOK。
夜のブラッスリーはパリの雰囲気そのまま。お代わりのできるバゲットを貪るように食べる妻。確かに、この店の料理と一緒に食べるバゲットは抜群に美味しい。ムール貝のソースに浸して食べた日には…ちなみに、持ち帰って食べるサンドイッチ ニソワなども涙が出る程美味しい。早い話、フランスパン好きなら一度は試して欲しい店。味の好みはいろいろだけれど、この店が拘る小麦粉の味がきっちりと表に出る、水準が高いバゲットはやはり一番のおススメだ。
【快楽主義宣言より】
■「パリ、そして上海」2010年3月20日
■「パン好きの妻と」VIRONで朝食を 2009年3月28日
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2009年「座・高円寺」というホールができたおかげで、高円寺の街に出かけることが多くなった。シモキタの芝居の後にAサインバーという店に決まって出向くように、座・高円寺で芝居を観た後にはこの店を訪れる。沖縄居酒屋 抱瓶(だちびん)という沖縄料理屋の老舗。今や高円寺駅北口に数店舗の系列店を構える人気の店。いかにもの店構えの店内に入ると、エイサー姿のお兄ちゃんたちが迎えてくれる。スタッフの多くは沖縄出身のようで、ウチナーことばがまたディープ。そして沖縄料理も直球勝負。豪快な味付け、豪快な盛付け、豪快なサービス。良い意味で、いかにも居酒屋の味と雰囲気。元気の良い店で、元気になる沖縄料理を食べて、すっきり。
【IGA“快楽主義”宣言より】*抱瓶訪問記
■「酒瓶を抱えて」2012年7月21日
■「街の顔、定番の店」2012年3月31日
■「幹事気質と秘書気質」2010年6月20日
■「酒と街と劇場と」2010年3月14日