ヴィロン(VIRON)渋谷店

青山/渋谷/恵比寿

  • ★★★ :お気楽妻が絶賛するバゲットは確かに旨い
  • 住所:渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1・2F
  • TEL:03-5458-1770
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ヴィロン外観朝食メニューヴィロンの朝食絶品のパンマーマレードバスケット野菜盛合わせ生ハムのサラダムール貝サンドイッチViron painViron Veuve

店名通り、ここはBoulangerie(パン屋)であり、Patisserie(ケーキ屋)であり、BRASSERIE(気軽な食堂)でもあり、どの顔でも高い水準の店。お気楽夫婦は、朝食をわざわざ食べに行き、芝居の後に食事をし、持帰りのパンを楽しむ。いずれの場合もお目当てはバゲット。かりかりのクラスト(皮)と、大きな穴(気泡)が入ったもっちりとしたクラム(中身)。妻は愛してさえいると言う。日本で一番だと(それ程食べ比べた訳ではないけれど)断言する。この店で朝食を食べるには開店前に並ぶのを覚悟。けれどそれだけの価値はある。たっぷりのバスケットに盛られたパンは、食べきれなければ持帰りもOK。

夜のブラッスリーはパリの雰囲気そのまま。お代わりのできるバゲットを貪るように食べる妻。確かに、この店の料理と一緒に食べるバゲットは抜群に美味しい。ムール貝のソースに浸して食べた日には…ちなみに、持ち帰って食べるサンドイッチ ニソワなども涙が出る程美味しい。早い話、フランスパン好きなら一度は試して欲しい店。味の好みはいろいろだけれど、この店が拘る小麦粉の味がきっちりと表に出る、水準が高いバゲットはやはり一番のおススメだ。

【快楽主義宣言より】

■「パリ、そして上海」2010年3月20日

「パン好きの妻と」VIRONで朝食を 2009年3月28日

銀座 天一(渋谷東急店)

青山/渋谷/恵比寿

  • ★★★ :日経新聞の広告に誘われて
  • 住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 渋谷東急本店8F
  • TEL:03-3477-3891
  • URL:http://www.tenichi.co.jp/index.html

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日経広告タケノコ天イカ天ししとう天稚鮎天海老天丸十天茗荷たち茗荷と鮎キスの天ぷら

お気楽夫婦は決してグルメ(食通)などではない。したり顔で料理を誉めたり、店を貶したりはしない。楽しく食べて、満足できる味に出会えれば“お気に入り”の店になる。だから、2人にとってデパートに入っている飲食店はお手頃、お気楽。玉川髙島屋の「たん熊北店」、新宿髙島屋の「鮨源」、そして東急本店の「天一」、新宿伊勢丹の「ナビィとかまど(閉店)」など、2人のお気に入りの店はデパートにあると言っても良い。

中でも東急本店の天一のカウンタで食べるお好み天ぷらは、お気楽夫婦のハレの食事。春は山菜、初夏の若鮎、夏の穴子、秋の丸十など、季節毎に食べたい食材が2人を呼ぶ。寿司よりも食材で季節を感じることができる。天一の揚げ場前、カウンタ席は気軽に季節を感じ、味わうことのできる嬉しい場所だ。

【快楽主義宣言より】

■「夏こそ。」2013年7月14日

■「春は筍、再び」 2010年4月3日

■「若鮎、茗荷、パルコォ」 2008年6月7日

■「たらの芽、白魚、蕗のとう」 2008年3月1日

■「春は筍」 2007年4月7日

麗郷(渋谷)

青山/渋谷/恵比寿

  • ★★★ :年に数回は、無性に食べたくなる味
  • 住所:渋谷区道玄坂2-25-18
  • TEL:03-3461-4220
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この店の料理には中毒性がある。年に数度は、必ず無性に食べたくなることがある。2013年現在、30年近く通っているが、味も、素っ気なく無愛想なサービスも、活気のある店内の様子も、全く変わらない。実に偉い。食べるべき料理は、まずは腸詰め。これを食べずに帰る客は100%いないと断言できる。それだけ旨い。他にも、シジミ、ダイコン餅、ニンニクの芽炒めなど、定番中の定番があり、それらは全て日本に迎合しない台湾の味。渋谷で味わえる台湾への小さな旅。腸詰めの写真を眺めていると、また行きたくなってしまう。

■IGA“快楽主義”宣言より

・「次の世代へ」 2011年5月30日

・「その如月の望月のころ」2009年4月12日

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです